海の物とも山の物ともつかぬ(読み)うみのものともやまのものともつかぬ

ことわざを知る辞典 の解説

海の物とも山の物ともつかぬ

どういう素性のものであるか見当がつかない。また、この先どうなっていくのかわからない。

[使用例] 「木村を負かすのはあんたや」まだ二十歳前の、海のものとも山のものとも知れん私に、坂田さんはこういってくれた[升田幸三名人香車を引いた男|1980]

[解説] 素性がよくわからないことを強調することわざ。この先どうなるかわからないとするのも、素性が不明であるがゆえの判断といえるでしょう。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む