海の物とも山の物ともつかぬ(読み)うみのものともやまのものともつかぬ

ことわざを知る辞典 の解説

海の物とも山の物ともつかぬ

どういう素性のものであるか見当がつかない。また、この先どうなっていくのかわからない。

[使用例] 「木村を負かすのはあんたや」まだ二十歳前の、海のものとも山のものとも知れん私に、坂田さんはこういってくれた[升田幸三名人香車を引いた男|1980]

[解説] 素性がよくわからないことを強調することわざ。この先どうなるかわからないとするのも、素性が不明であるがゆえの判断といえるでしょう。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む