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海中林 カイチュウリン

デジタル大辞泉の解説

かいちゅう‐りん【海中林】

海中でコンブ・ワカメなど比較的大きな海藻が密生している所。水深約20メートルくらいまでの岩礁地にみられ、魚介類が豊富。藻場(もば)。

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大辞林 第三版の解説

かいちゅうりん【海中林】

海中で、アラメ・カジメ・コンブなど大形の褐藻類が繁茂している所。 → 藻場もば

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

海中林
かいちゅうりん

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世界大百科事典内の海中林の言及

【アラメ(荒布)】より

…本州,四国,九州沿岸で同じ褐藻類のカジメとともに海中林を構成する代表的な大型褐藻で,コンブ科に所属する(イラスト)。体は外見上,根,茎,葉の区別が明瞭である。…

【カジメ(搗布)】より

…日本の温帯海域に近縁のアラメとともに大きな海中林をつくるコンブ科の褐藻(イラスト)。1年目の体は単葉で,幅の広いササの葉を思わせるが,2年目以降の体の葉状部は規則正しく左右に側葉を出し,羽をひろげた形となり,外見上,根,茎,葉の区別が明瞭となる。…

【ホンダワラ】より

…海藻の中で最も進化した仲間で,外見上,体は種子植物のように,根,茎,葉に分化し,長いものは数mまたは十数mにもなる褐藻綱ヒバマタ科の1属。温帯から熱帯にかけての海の,潮間帯下部から低潮線下に多く生育し,体の上部にガスの入った気胞をたくさんつけ,これで体は海中に直上するので,ホンダワラ類が群生するところは海中林を形成する。有性生殖器官は体の上方に特殊な形に分化した生殖器托内に生卵器および造精器として形成される。…

【藻場】より

…顕花植物のアマモの群落をアマモ場Zostera bed,褐藻のホンダワラ類の群落をガラモ場Sargassum bedという。アラメ,カジメ,コンブなども大群落を形成するが,これらは海中林submarine forestと呼ばれる。なおアラメ場,アオサ場,テングサ場などの語を用いることもある。…

※「海中林」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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