海仙人掌(読み)うみサボテン

精選版 日本国語大辞典 「海仙人掌」の意味・読み・例文・類語

うみ‐サボテン【海仙人掌】

  1. 〘 名詞 〙 ( サボテンは[スペイン語] sapoten ) 花虫類ウミサボテン科の刺胞動物一種。本州以南、西太平洋からインド洋分布。波の静かな沿岸で、干潮線から水深二〇メートルまでの砂泥底にすむ。黄褐色棍棒(こんぼう)状で、日中は砂中にもぐっているが、夜になるとのびて高さ五〇センチメートルにもなる。刺激をうけると、発光する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「海仙人掌」の解説

海仙人掌 (ウミサボテン・ウミシャボテン)

学名Cavernularia obesa
動物。ウミサボテン科のサンゴ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む