デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海使〓女」の解説 海使〓(“草かんむり”に「衣」)女 あまつかいの-みのめ ?-? 奈良時代の女性。「日本霊異記(りょういき)」によれば,平城左京で9人の子をかかえて困窮していた。穴穂(あなほ)寺の千手観音にいのったところ,天平宝字(てんぴょうほうじ)7年(763)妹に姿をかえた観音から銭100貫をさずかったという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例