海菊(読み)うみぎく

精選版 日本国語大辞典 「海菊」の意味・読み・例文・類語

うみ‐ぎく【海菊】

  1. 〘 名詞 〙 ウミギクガイ科の二枚貝。房総半島以南の水深約二〇メートルまでの岩礁に、右殻で付着してすむ。殻長は約八センチメートル。表面は赤、黄、黄褐色などで棘をもち、内面は白い。肉は美味。うみぎくがい。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「海菊」の解説

海菊 (ウミギク)

動物。ウミギクガイ科の二枚貝。ウミギクガイの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android