消粉蒔絵(読み)けしふんまきえ

精選版 日本国語大辞典 「消粉蒔絵」の意味・読み・例文・類語

けしふん‐まきえ‥まきヱ【消粉蒔絵】

  1. 〘 名詞 〙 簡単な蒔絵。漆で模様などを描き、かわききらないうち消粉をつけて、模様の部分を軽くこすったもの。江戸時代から始められ、安価なところから日用雑貨用品などに多くみられる。消蒔絵。消粉蒔立(けしふんまきたて)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android