精選版 日本国語大辞典 「消耗症」の意味・読み・例文・類語 しょうもう‐しょうセウモウシャウ【消耗症】 〘 名詞 〙 乳児栄養失調症の症状の重いもの。体組織の破壊が起こり、食事量を増加しても体重は増加しないでかえって減り、ひどくやせる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
栄養・生化学辞典 「消耗症」の解説 消耗症 体成分が減少して生活に障害がでる可能性があるほどになること.マラスムスとは,クワシオコールといわれるタンパク質欠乏にエネルギーの欠乏症が加わって極度に損耗する症状. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の消耗症の言及 【栄養失調】より …アフリカなどの未開発国でみられるものは重症のものが多く,タンパクカロリー(熱量)欠乏栄養失調protein energy malnutrition(PEMと略称)とよばれている。また標準体重の60%以下となるような最も重症なものを消耗症decompositionという。 栄養失調の最も明らかな症状は,やせ(体重減少)である。… ※「消耗症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by