精選版 日本国語大辞典 「涵蓄」の意味・読み・例文・類語
かん‐ちく【涵蓄】
- 〘 名詞 〙 ( 「涵」は、うるおす、いれるなどの意 ) 物をいれ蓄えること。ふくみ持っていること。
- [初出の実例]「詩成寄レ我不二常斉一。涵蓄情深読者迷」(出典:東海一漚集(1375頃)一・和答玄森侍者)
- [その他の文献]〔王炎‐答黄一翁詩〕
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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