王炎(読み)おうえん(その他表記)Wang Yan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「王炎」の意味・わかりやすい解説

王炎
おうえん
Wang Yan

[生]紹興8(1138)
[没]嘉定11(1218)
中国南宋詞人。ぶ源 (安徽省) の人。字,晦叔。号,双渓。乾道5 (1169) 年に進士に及第。湖州 (浙江省) の長官に進んだ。朱子親交があり,また詩文にすぐれ,特に詞人として名が高かった。現存する作品は『双渓集』としてまとめられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む