涼床(読み)すずみどこ

精選版 日本国語大辞典 「涼床」の意味・読み・例文・類語

すずみ‐どこ【涼床】

  1. 涼床〈真実伊勢物語〉
    涼床〈真実伊勢物語〉
  2. 〘 名詞 〙 夏、暑さを避けて、涼むときに用いる腰をおろす床。水辺の涼み茶屋などに設けられる。涼み台。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「涼み床や水に数かく竹すのこ〈伴重〉」(出典:俳諧・続境海草(1672)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android