淫祀(読み)インシ

デジタル大辞泉 「淫祀」の意味・読み・例文・類語

いん‐し【淫×祀/淫×祠】

いかがわしいものを神として祭ること。また、そのやしろ。「―邪教

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精選版 日本国語大辞典 「淫祀」の意味・読み・例文・類語

いん‐し【淫祀・淫祠】

  1. 〘 名詞 〙 俗信による、いかがわしい神をまつること。また、そのやしろ、ほこら。
    1. [初出の実例]「勑、比来無知百姓搆合巫現妄崇淫祀。芻狗之設、符書之類」(出典類聚三代格‐一九・宝亀一一年(780)一二月一四日)
    2. 「公国中の淫祠壊せ給ひし時」(出典:吉備烈公遺事(18C))
    3. [その他の文献]〔礼記‐曲礼下〕

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