深山天牛(読み)みやまかみきり

精選版 日本国語大辞典 「深山天牛」の意味・読み・例文・類語

みやま‐かみきり【深山天牛】

  1. 〘 名詞 〙 カミキリムシ科の甲虫。体長三五~五五ミリメートルほどの大形のカミキリムシ。体は黒く灰黄色の短い毛を密布する。各地に分布し、成虫は六~八月に現われ、夜行性灯火にもよく飛来する。幼虫シイカシに穴をあける害虫で、都市部の公園などにも見られる。日本各地、アジア極東地域に分布する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「深山天牛」の解説

深山天牛 (ミヤマカミキリ)

学名Massicus raddei
動物。カミキリムシ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android