深揖(読み)しんゆう

精選版 日本国語大辞典 「深揖」の意味・読み・例文・類語

しん‐ゆう‥イフ【深揖】

  1. 〘 名詞 〙 朝廷での儀礼作法の一つ両手で笏(しゃく)を持って、腰を折って頭を下げること。俛伏。
    1. [初出の実例]「深揖、〈謂之俛伏〉、次起再拝」(出典:中右記‐大治四年(1129)正月三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android