深沢峡(読み)ふかさわきょう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「深沢峡」の意味・わかりやすい解説

深沢峡
ふかさわきょう

長野県木曽(きそ)谷から岐阜県に入った木曽川は、東濃(とうのう)の高原地域に比高約300メートルの峡谷を刻んで西流する。その西部には、八百津(やおつ)町の丸山ダムによる人工湖と、ダム湖岸に長く続く渓谷美が交錯する景勝地が展開する。とくに、瑞浪(みずなみ)市日吉町深沢地内の木曽川峡谷が深沢峡とよばれ、飛騨木曽川国定公園(ひだきそがわこくていこうえん)の一部に含まれている。

[上島正徳]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android