深町(読み)ふかまち

日本歴史地名大系 「深町」の解説

深町
ふかまち

[現在地名]甲府市城東じようとう一―二丁目

桶屋おけや町とたくみ町から三ノ堀を隔てて東に接する郭外の武家地で、城下の南東端に位置する。地籍上は蔵田くらた村分であった(享保一〇年「御用留帳」県立図書館蔵)地名にごり川や城下の諸水が集まる水深い低湿地によると伝えるが、元禄三年(一六九〇)の甲府町絵図写(坂田家文書)にはみえず、「甲陽柳秘録」が当町に組与力と足軽二〇人の屋敷の設置を記しているので、甲府藩の立藩による成立と考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 畑地 佐渡 水田

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む