深長村(読み)ふこさむら

日本歴史地名大系 「深長村」の解説

深長村
ふこさむら

[現在地名]松阪市深長町

曲(まがり)村の西、八重田(やえだ)村の北にあり、村域内を堀坂(ほつさか)川が流れる。中世を通じて伊勢神宮領で、「神宮雑例集」に「深長御厨」、「神鳳鈔」に「内宮深長御厨三石、六九十二月」とある。享徳庁宣注文(神宮文庫蔵)に「深長一石卜銭」の記載がある。玉田寺大般若経(多気郡多気町光徳寺蔵)の奥書に深長の名がみられる。

近世は和歌山藩松坂領。開発に関する史料として元禄一一年(一六九八)・同一六年・宝永五年(一七〇八)の新田畑検地帳がある(いずれも徳川林政史蔵)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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