淳正(読み)ジュンセイ

デジタル大辞泉 「淳正」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐せい【×淳正】

[名・形動]飾りけがなく正しいこと。また、そのさま。
「真の開化と申すものは…自ら風俗も―になるもので」〈加藤弘之真政大意

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「淳正」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐せい【淳正】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) かざりけがなく正しいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「真の開化と申すものは、開ければ開けるに従て、自ら風俗も淳正になるもので」(出典:真政大意(1870)〈加藤弘之〉下)
    2. [その他の文献]〔梁簡文帝‐南郊頌序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android