淹滞(読み)エンタイ

デジタル大辞泉 「淹滞」の意味・読み・例文・類語

えん‐たい【×淹滞】

[名](スル)
延滞えんたい1」に同じ。
能力のある者がいつまでも昇進しないこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 項目

普及版 字通 「淹滞」の読み・字形・画数・意味

【淹滞】えんたい

とどこおる。才徳ある者が挙用されないこと。〔左伝、昭十四年〕ち窮を振(すく)ひ、幼を長じ、老疾ひ、介特を収め、災患を救ひ、寡を宥(ゆる)し、罪を赦し、姦(かんとく)を詰(せ)め、淹滯を擧げしむ。

字通「淹」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android