添竄(読み)てんざん

精選版 日本国語大辞典 「添竄」の意味・読み・例文・類語

てん‐ざん【添竄・添刪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「てんさん」とも ) =てんさく(添削)
    1. [初出の実例]「余は固より朱字の何物たるを知るよしもなく詩はどんなものとも知らず(朱字は添刪したる故あしき抔とは毫頭存ぜず)」(出典:筆まかせ(1884‐92)〈正岡子規〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む