デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清原武貞」の解説 清原武貞 きよはらの-たけさだ ?-? 平安時代中期-後期の武人。清原武則(たけのり)の子。出羽(でわ)山北(せんぼく)(秋田県)の豪族。前九年の役(1051-62)で父にしたがい,安倍(あべ)氏を討つ。敗死した藤原経清(つねきよ)の妻で安倍頼時(よりとき)の娘と結婚し,清原家衡(いえひら)が生まれる。のち嫡男清原真衡(さねひら),妻の連れ子藤原清衡(きよひら),家衡の3兄弟があらそい,後三年の役をひきおこした。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例