清水正徳(読み)シミズ セイトク

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「清水正徳」の解説

清水 正徳
シミズ セイトク


職業
能楽師(高安流大鼓方)

生年月日
安政3年

経歴
高安流大鼓の名手として知られる。70歳まで舞台に立ち、その後は子弟の育成に努め、門下に安福春雄ら名手を輩出した。

没年月日
昭和12年 11月28日 (1937年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水正徳」の解説

清水正徳 しみず-せいとく

1856-1937 明治-昭和時代前期の能楽師太鼓方。
安政3年生まれ。高安流の名手で,70歳まで舞台をつとめる。子弟の育成につとめ,安福(やすふく)春雄らをそだてた。昭和12年11月28日死去。82歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android