清水源一郎(読み)シミズ ゲンイチロウ

20世紀日本人名事典 「清水源一郎」の解説

清水 源一郎
シミズ ゲンイチロウ

昭和期の整形外科学者 大阪大学名誉教授。



生年
明治31(1898)年9月16日

没年
昭和39(1964)年7月16日

出生地
富山県

学歴〔年〕
大阪医科大学〔大正14年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和8年〕

経歴
母校第1外科教室でドイツ人教師ヘルテルに師事。昭和10〜12年欧米留学、ベルリン大学で外科学専攻。18年大阪帝大医学部助教授、20年同大に整形外科教室が創設され初代教授となった。29年退官、大阪厚生年金病院長、36年阪大名誉教授。特発骨折、リューマチ性関節炎などの研究業績をあげた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水源一郎」の解説

清水源一郎 しみず-げんいちろう

1898-1964 昭和時代の整形外科学者。
明治31年9月16日生まれ。欧米に留学し,主としてベルリン大で外科学を研究。帰国後,大阪帝大助教授。昭和20年同大に整形外科教室が創設されると初代教授となる。退官後,大阪厚生年金病院長をつとめた。関節外科の研究で知られる。昭和39年7月16日死去。65歳。富山県出身。大阪医大(現阪大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例