清水董三(読み)シミズ トウゾウ

20世紀日本人名事典 「清水董三」の解説

清水 董三
シミズ トウゾウ

昭和期の外交官



生年
明治26(1893)年8月1日

没年
昭和45(1970)年12月8日

出生地
栃木県

別名
号=東翠

学歴〔年〕
東亜同文書院政治科〔大正4年〕卒

経歴
大正6年東亜同文書院支那省別全誌編纂所員、8年東亜同文書院教授(支那語科担当)を経て昭和4年外務省嘱託、8年同省翻訳官、18年北京大使館一等書記官、21年大使館参事官、30年駐中華民国公使、31年外務審議官となった。34年退官後外務省、日本クラブなどで書画を教えた。中国関係の著書が多い。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水董三」の解説

清水董三 しみず-とうぞう

1893-1970 昭和時代の外交官。
明治26年8月1日生まれ。母校東亜同文書院の教授(中国語担当),外務省翻訳官,中華民国大使館二等書記官などを歴任。昭和30年中華民国公使となる。のち外務審議官などをつとめ,中国通として知られた。昭和45年12月8日死去。77歳。栃木県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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