デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水賞七」の解説 清水賞七 しみず-しょうしち ?-? 幕末-明治時代の歌舞伎作者。初代清水正七の子という。3代桜田治助の門弟。嘉永(かえい)元年(1848)江戸市村座で二枚目作者となる。翌年4代中村歌右衛門とともに大坂にうつり,中座で立作者となる。のち東京中村座,大阪弁天座で明治20年ごろまで活躍。前名は2代清水正七,2代壕越二三治(ほりこし-にそうじ)。俳名は左暁。作品に「けいせい阿国(おくに)歌舞伎」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例