済衆(読み)せいしゆう

普及版 字通 「済衆」の読み・字形・画数・意味

【済衆】せいしゆう

民衆をすくう。〔論語、雍也〕子貢曰く、如(も)しく民に施して、能く衆を濟(すく)ふものあらば、何如(いかん)。仁と謂ふべきかと。子曰く、何ぞ仁を事とせん。必ずやならんか。堯も其れ(こ)れを(うれ)へたりと。

字通「済」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android