温室効果ガス排出実質ゼロ

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温室効果ガス排出実質ゼロ

二酸化炭素(C〓(Oの横に小文字の2))やメタンといった温室効果ガス排出を、森林の吸収分などと差し引きしたと見立てて実質ゼロにするという考え。カーボンニュートラルとも呼ばれる。温暖化対策の枠組みパリ協定」で長期目標として「産業革命前と比べた世界の気温上昇を2度未満、できれば1・5度に抑える」と掲げたことを踏まえ、海外で2050年までの達成を目指す動きが先行。日本では菅義偉首相が今年10月、50年までの実現を目指すと宣言した。

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