湯ノ又村(読み)ゆのまたむら

日本歴史地名大系 「湯ノ又村」の解説

湯ノ又村
ゆのまたむら

[現在地名]龍神村湯ノ又

日高川沿いにある。南西は日高川の下流広井原ひろいはら村、北東小又川こまたがわ村、北は竜神村。慶長検地高目録には「湯又村」とあり村高八九石余、小物成一・一五二石。延宝六年(一六七八)の「日高鑑」によると、田畑一〇町二反余、村高九五石余、家数二五、人数一三八、牛四、鉄砲三。家数の内訳は、本役一一、半役五、無役七、庄屋・ありき各一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む