湯始(読み)ゆはじめ

精選版 日本国語大辞典 「湯始」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐はじめ【湯始】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ゆどのはじめ(湯殿始)
  3. ゆどのはじめ(湯殿始)
    1. [初出の実例]「御ゆはしめ、すけ殿より三色、御たるまいる、御さか月としとしのことし、御ゆとの新すもし」(出典:御湯殿上日記‐文明一八年(1486)正月一四日)
  4. ゆどのはじめ(湯殿始)
    1. [初出の実例]「十一日午剋御湯始。御祝政所沙汰。五百疋大草方へ下行之」(出典:御産所日記(1434))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む