満目蕭条(読み)マンモクショウジョウ

デジタル大辞泉 「満目蕭条」の意味・読み・例文・類語

まんもく‐しょうじょう〔‐セウデウ〕【満目×蕭条】

見渡すかぎりもの寂しいようす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「満目蕭条」の意味・読み・例文・類語

まんもく‐しょうじょう‥セウデウ【満目蕭条】

  1. 〘 名詞 〙 見渡すかぎり、もの寂しいこと。
    1. [初出の実例]「氷青山裏古禅林、満目蕭条枳刺深」(出典:蕉堅藁(1403)氷青山廃寺)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「満目蕭条」の解説

満目蕭条

見渡すかぎり、もの寂しいこと。

[活用] ―たる・―と。

[使用例] 花もしぼみ鳥も唄わず、満目蕭条とした広野を[正宗白鳥他所の恋|1939~40]

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む