満目蕭条(読み)マンモクショウジョウ

デジタル大辞泉 「満目蕭条」の意味・読み・例文・類語

まんもく‐しょうじょう〔‐セウデウ〕【満目×蕭条】

見渡すかぎりもの寂しいようす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「満目蕭条」の意味・読み・例文・類語

まんもく‐しょうじょう‥セウデウ【満目蕭条】

  1. 〘 名詞 〙 見渡すかぎり、もの寂しいこと。
    1. [初出の実例]「氷青山裏古禅林、満目蕭条枳刺深」(出典:蕉堅藁(1403)氷青山廃寺)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「満目蕭条」の解説

満目蕭条

見渡すかぎり、もの寂しいこと。

[活用] ―たる・―と。

[使用例] 花もしぼみ鳥も唄わず、満目蕭条とした広野を[正宗白鳥他所の恋|1939~40]

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android