源宜子(読み)みなもとの ぎし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源宜子」の解説

源宜子 みなもとの-ぎし

?-? 平安時代前期,清和天皇女御(にょうご)。
源興基(おきもと)の娘。貞観(じょうがん)18年(876)女御となる。正五位下。天皇譲位ののち,元慶(がんぎょう)3年(879)季料,月俸をとめられた。名は「よしこ」ともよむ。

源宜子 みなもとの-よしこ

みなもとの-ぎし

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android