源平糸(読み)げんぺいいと

精選版 日本国語大辞典 「源平糸」の意味・読み・例文・類語

げんぺい‐いと【源平糸】

  1. 〘 名詞 〙 ( 源氏は白、平氏は赤の旗の色から ) 紅白のまじっている糸。
    1. [初出の実例]「源平糸(ゲンペイイト)になり平紐になったのはずっと後年のことである」(出典:旅‐昭和五年(1930)八月号・駅弁の話〈大野恵造〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む