源底(読み)げんてい

精選版 日本国語大辞典 「源底」の意味・読み・例文・類語

げん‐てい【源底】

  1. 〘 名詞 〙 根元のところ。根本。真底。
    1. [初出の実例]「深修観察得原底 大日円々万徳周」(出典性霊集‐一〇(1079)詠如夢喩)
    2. [その他の文献]〔六十華厳経‐一四〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む