源関神社(読み)げんせきじんじや

日本歴史地名大系 「源関神社」の解説

源関神社
げんせきじんじや

[現在地名]長野市松代町豊栄

建御名方命・八坂斗売命を祀る。創建は応永一二年(一四〇五)で、土地の豪族関屋氏が大檀那であった。当社の「木造棟札」に、「応永拾二年 本願関屋市兵衛 大工田中新左エ門尉 奉当社今立天下泰平御当城御息災延命祈 神主土佐守」などとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android