源頼政邸跡(読み)みなもとのよりまさていあと

日本歴史地名大系 「源頼政邸跡」の解説

源頼政邸跡
みなもとのよりまさていあと

[現在地名]左京区吉田下阿達町付近

以仁王とともに平氏打倒の旗をあげた平安時代後期の武将源頼政の邸宅近衛河原このえがわら宿所ともよばれた。その位置については「山槐記」治承四年(一一八〇)五月二二日条に「東北方有火、頼政入道家近衛南河原東云々、暁逃去、不令為見其跡、自令指火云々」とあり、かも川東側に近く、近衛通末の南側であったことがわかる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む