準星(読み)ジュンセイ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「準星」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐せい【準星】

  1. 〘 名詞 〙 宇宙の最遠にあり、一見、星のようにみえるが非常に強力な電波を発射している恒星状電波源輝線波長が赤い方に大きく偏移しているのが特徴。一九六三年に発見され、これまで二〇〇〇個近くが確認されている。恒星状天体(QSO)。クエーサー。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「準星」の意味・わかりやすい解説

準星
じゅんせい

「クエーサー」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の準星の言及

【恒星状天体】より

…準星,クエーサーquasar,QSO(quasi‐stellar objectの略)とも呼ばれる。QSOを,電波を放射している恒星状電波源QSS(quasi‐stellar radio sourceの略)と,電波をほとんど出していない恒星状銀河QSG(quasi‐stellar galaxyの略)に区別することもある。…

※「準星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android