溝状斜交成層(読み)みぞじょうしゃこうせいそう(その他表記)trough cross-stratification

岩石学辞典 「溝状斜交成層」の解説

溝状斜交成層

船型の曲線状の底面を持つ斜交成層で,浸食が原因である[McKee & Weir : 1953].斜交成層の一種で,一群の斜交成層よりなる堆積単位層の底面が船底状となっているもの.底面がほぼ平面のものを板状斜交成層という[木村ほか : 1973].花綵状斜交成層(festoon cross-stratification)[Knight : 1929, Twenhofel : 1939].三日月形斜交層理(cescent type cross-bedding)[Moberley : 1960].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む