岩石学辞典 「溝状斜交成層」の解説 溝状斜交成層 船型の曲線状の底面を持つ斜交成層で,浸食が原因である[McKee & Weir : 1953].斜交成層の一種で,一群の斜交成層よりなる堆積単位層の底面が船底状となっているもの.底面がほぼ平面のものを板状斜交成層という[木村ほか : 1973].花綵状斜交成層(festoon cross-stratification)[Knight : 1929, Twenhofel : 1939].三日月形斜交層理(cescent type cross-bedding)[Moberley : 1960]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報