板状斜交成層(読み)ばんじょうしゃこうせいそう(その他表記)tabular cross-bedding, tabular cross-stratification

岩石学辞典 「板状斜交成層」の解説

板状斜交成層

上面底面が平らで平行な斜交層(cross-strata)のセット[Lahee : 1952, McKee & Weir : 1953].斜交成層を作る層理で,前面層が集って単位堆積層を作る場合に,その単位堆積層の基底面が平面をなす場合をいう.これに対して基底面が平面でなく,船底型であるときは溝状斜交成層(trough cross-bedding)という[木村ほか : 1973].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android