精選版 日本国語大辞典 「滅入り込む」の意味・読み・例文・類語 めいり‐こ・む【滅入込】 〘 自動詞 マ行五(四) 〙① すっかりめいってしまう。元気をなくしてふさぎ込んでしまう。[初出の実例]「めいり込んだ気を引きたてて」(出典:酒中日記(1902)〈国木田独歩〉五月六日)② =めりこむ(減込)[初出の実例]「坑(あな)の底へ滅入込(メイリコ)んで行く」(出典:坑夫(1908)〈夏目漱石〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例