滋潤(読み)じじゅん

精選版 日本国語大辞典 「滋潤」の意味・読み・例文・類語

じ‐じゅん【滋潤】

〘名〙 (形動) うるおうこと。または、うるおすこと。また、そのさま。つややか。
※古学先生文集(17C後頃)四「然日夜之所生息、雨露之所滋潤、本非萌蘖之生」 〔論衡‐是応〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「滋潤」の読み・字形・画数・意味

【滋潤】じじゆん

うるおす。〔論衡、是応〕彼の露は味甘からざるなるも、其の下る時、土地潤、物にし、洽沾(かふてん)濡溥す。

字通「滋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android