滋潤(読み)じじゅん

精選版 日本国語大辞典 「滋潤」の意味・読み・例文・類語

じ‐じゅん【滋潤】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) うるおうこと。または、うるおすこと。また、そのさま。つややか。
    1. [初出の実例]「然日夜之所生息、雨露之所滋潤、本非萌蘖之生」(出典:古学先生文集(17C後頃)四)
    2. [その他の文献]〔論衡‐是応〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「滋潤」の読み・字形・画数・意味

【滋潤】じじゆん

うるおす。〔論衡、是応〕彼の露は味甘からざるなるも、其の下る時、土地潤、物にし、洽沾(かふてん)濡溥す。

字通「滋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android