日本歴史地名大系 「滝波川」の解説 滝波川たきなみがわ 福井県:勝山市滝波川烏(からす)岳および大長(だいちよう)山西側の谷に源を発し、西下して河合(こうご)で奥河内(おくのこうち)より発する奥河内川を、栃神谷(とちがみや)で中野俣(なかのまた)を源とする杉山(すぎやま)川を合わせ、滝波で九頭竜(くずりゆう)川に合流する。全長およそ一五キロ。「朝倉始末記」に天正二年(一五七四)二月二八日、平泉(へいせん)寺と戦った一向一揆が敗れた時の様子を「或ハ滝浪川ヘハマリテ死シ」と記す。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by