滝祭の神(読み)たきまつりのかみ

精選版 日本国語大辞典 「滝祭の神」の意味・読み・例文・類語

たきまつり【滝祭】 の 神(かみ)

  1. 水をつかさどるという神。伊勢内宮の五十鈴川畔の神域鎮座を想定された神をいう。古来神殿を設けず祭祀する。たきまつり。
    1. [初出の実例]「滝祭神。宝殿無し。下津底に在り。水神也」(出典:倭姫命世記(1270‐85頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android