デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「漆部伊波」の解説 漆部伊波 ぬりべの-いわ ?-? 奈良時代の官吏。東大寺大仏殿建立に商布2万端を寄進して官界に進出。天平宝字(てんぴょうほうじ)8年(764)藤原仲麻呂の乱で功をたて,右兵衛佐,大和介などを歴任した。神護景雲(じんごけいうん)2年(768)相模宿禰(さがみのすくね)の姓をあたえられ,相模国造(くにのみやつこ)となる。宝亀(ほうき)5年尾張守(おわりのかみ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by