漕ぎ分く(読み)こぎわく

精選版 日本国語大辞典 「漕ぎ分く」の意味・読み・例文・類語

こぎ‐わ・く【漕分】

  1. 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 舟を漕いで物の間を分けて進む。
    1. [初出の実例]「志賀の浦に花のさざ浪こきわけて釣りするあまや袖にほふらん〈寂蓮〉」(出典:千五百番歌合(1202‐03頃)一六八番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む