漕ぎ暮る(読み)こぎくる

精選版 日本国語大辞典 「漕ぎ暮る」の意味・読み・例文・類語

こぎ‐く・る【漕暮】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 舟を漕いでいるうちに日が暮れる。
    1. [初出の実例]「こぎくるる浮き寝の床の浪枕よるとて夢もえやは見えける〈祝部成賢〉」(出典:続拾遺和歌集(1278)羇旅・七〇五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む