潜伏キリシタン関連遺産

共同通信ニュース用語解説 「潜伏キリシタン関連遺産」の解説

潜伏キリシタン関連遺産

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 16世紀中期に日本へ伝来したキリスト教を、江戸時代の禁教下でひそかに信仰し続けた人々にまつわる集落史跡からなる。日本政府は国連教育科学文化機関(ユネスコ)へ、計12の構成資産を世界文化遺産に推薦している。長崎県は、現存する国内最古の教会幕末の1864年に建てられた国宝大浦天主堂おおうらてんしゅどう」(長崎市)、平戸地区や五島列島の集落など、11資産を抱える。熊本県天草市には畳敷きの教会を中心とした崎津さきつ集落がある。

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