最新 地学事典 「潜在円頂丘」の解説
せんざいえんちょうきゅう
潜在円頂丘
cryptodome
粘性の大きなマグマが地表近くまで上昇し,地盤を隆起させて屋根山を形成したもの。1910年北海道の有珠火山北麗に生じた明治新山がその例で,155m隆起し,水蒸気爆発を伴った。77~78年噴火で生じた有珠新山も同じ。なお昭和新山は,屋根山の形成後,半固化した溶岩が地表に出現したもの。
執筆者:勝井 義雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

