潜思(読み)せんし

精選版 日本国語大辞典 「潜思」の意味・読み・例文・類語

せん‐し【潜思】

  1. 〘 名詞 〙 心を静かに落ち着かせて深く考えること。沈思。潜考。
    1. [初出の実例]「愁訴之裁判其公私を観、未萌之見潜思之慮等をも試侍る事」(出典:太閤記(1625)二〇)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐崔駰伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む