潤目(読み)ウルメ

精選版 日本国語大辞典 「潤目」の意味・読み・例文・類語

うる‐め【潤目】

  1. 〘 名詞 〙
  2. うるめいわし(潤目鰯)」の略。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「次に銚子、次に重箱、肴はうるめ、するめの両種なり」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一)
  3. 魚「めだか(目高)」の異名。〔物類称呼(1775)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android