精選版 日本国語大辞典 「潮馴衣」の意味・読み・例文・類語
しおなれ‐ごろもしほなれ‥【潮馴衣】
- 〘 名詞 〙 潮水に馴れしみた衣。また、汚れてよれよれになった衣。
- [初出の実例]「須磨の蜑の塩なれ衣馴れ着てぞ間遠になるも恨なりける〈藤原実兼〉」(出典:新拾遺和歌集(1364)恋五・一三二四)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...