澄屋(読み)すましや

精選版 日本国語大辞典 「澄屋」の意味・読み・例文・類語

すまし‐や【澄屋】

〘名〙 まじめな顔付をして気取っている人。とりすましている人。
※魔に憑かれて(1957)〈北原武夫〉「一番先に酔ってしまったのが、いつも柔順(おとな)しい経営部のヤマさんと、一番お澄まし屋の薫ちゃんだったのは」

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